2016年– date –
-
バスのシートベルトは2点式だから
環境
常磐道で高速路線バスと普通乗用車が正面衝突した。映像を見る限りオフセット衝突ではなく、真正面から当たっていたようだ。現場は片側一車線、とすれば、制限速度は70キロ、相対速度は140キロ。バスには強固なフレームがあるからあの程度で済んだのだろうが、普通自動車はボンネットが潜り込み、キャビンも潰れていた。 41名の乗客のうち、30名が搬送された。バスのシートベルトは一部の車種の最前列を除いて2点式、腰部に装着するタイプだから、上半身、特に顔面が前席にぶつかる可能性が高い。それを... -
続・自動車の燃費
環境
三菱自動車がひどく叩かれている。国交大臣にいたっては、鬼の首をとったように買戻しにも応じるように指導するなどと発言している。今回は三菱だったが、国内自動車製造会社のドン、トヨタが同じことをやっても同じことを言えるのだろうか。 自動車の燃費が消費者のクルマ選び基準になっている以上、厳格な検査基準が必要なのは納得できる。今回、現在の基準「JC08」なるものの要領を見た。 確かに、実際の走行を考慮したような内容ではある。当然、試験場の気温や湿度が結果に大きな影響をもたらす可能性がある... -
自動車の燃費
環境
三菱自動車が燃費データ偽装で叩かれている。個人的には国内メーカで唯一好きなブランドだけに、とても残念な思いで一杯である。隠蔽体質を持った巨大企業は、そんな簡単に変わらない。ところで、カタログに記された燃費について常々思うのだが、そのデータは「絵に描いた餅」ではないかと。 「1リットルで30キロ走ります」とか言われて喜んで飛びつく人々。わたしが若い頃に乗っていた原付並みの燃費であるが、実際に30キロ走ることは稀である。 最近の自動車は信号待ちなどでエンジンが止まる。アイドリン... -
名医と呼ばれる人たちがテレビで
医療
名医と呼ばれる人たちがテレビでほんの少しだけ「真実」を語った。この国の一般人は未だに医者はとっても偉い人で、何でも治してくれる神様のような存在だと思っている。抗がん剤の場面では、ようやく「ホントのことが語られた」と安心した。わたしは常々、抗がん剤なんて使ったら死んでしまうと主張してきた。勿論、自分が癌を患っても使用を拒否すると心に決めている。そんなわたしの主張には殆どの人が反論する。刷り込みとは怖いものだと、その都度実感する。 そもそも、癌細胞と呼ばれているものは、こうして... -
「わたしが法律だ」的な人たち
人として
先日、いつものように<スーパーで水を貰っている時。わたしが機械にボトルをセットして離れた直後、70代後半らしい男性が来て、わたしの横の機械から満水になったボトルを取り出そうとしていた女性に向かって「ちゃんと入口と出口を守れよ」と呟いた。女性は「何なのこのオッサン」的な顔で去った。 わたしのボトルが満水になったとき、そのオッサンの前を通って出口側から機械に近づいて回収した。彼はわたしに何も言わなかった。いい歳して金髪に近い(茶髪ではなく金色)わたしはヤバいオッサンに見えたの... -
酒に甘い国、ニッポン
人として
246で壮絶な事故が起こった、いや、事故というより「酒がらみの犯罪」と言っても過言ではない。パトカーに追われ、無謀な速度でクルマという凶器で、ただそこに通りかかっただけのタクシー運転手を死に追いやった。その犯罪行為の後でも往生際悪く、足を引きずってまで逃げ出す。人を殺しても、「運転という業務上」殺人罪には問われず、遺族としては到底納得できない「危険運転致死傷罪」でしか裁くことができない。 その危険運転致死傷罪にあっても、構成要件を満たすことができない事例も多い。 この国は本... -
スマホ片手に運行したって
プライド
大手ツアー会社のバス運転手が「スマートホン片手に」「ハンドルから手を放した状態」で高速道路を走っていたと動画付きで報道されている。渋滞情報を入手していたと言っているが、どうなのだろう。 今は手軽に動画が「撮れてしまう」ので、何かあるとすぐ話題になる。 報道されている動画を見ると、バスは三車線の最左側を走行している。撮影者は最右の追い越し車線。動画には青いクルマが中央車線から追い抜いてる(左側からの追い抜きは禁止のはずだが)。おそらく、このバス運転手の「悪行」を記録しようと速... -
少子高齢化を憂うのはわかるけど
人として
大阪の中学校、校長が女子生徒に向けて「女性は2人以上生むこと」と「自論」をぶちまけた。キャリアなんて子供が育った後に求めればいいのだとの言葉に、現実を見ていない人だと感じた。 子供を2人以上、ま、以上という単語が入っているから間違いとは言えないが、各々の夫婦が2人の子供を育てても人口は増えない。わたしが若い頃に勤めていた会社の上司(他部署だったが)は「子供は3人以上生まないと人口は増えないんだよ」といつも言っていた。当時は雇用機会均等法もなく、新卒の女性は結婚と同時に退職す... -
ふっと気の抜ける瞬間に
プライド
大きく報道されていないが、小学校一年生がバスに巻き込まれて亡くなった。当時、バスは回送中、わたしもかつて何度も走っていた場所である。 浅草寺で乗客を降ろすときは、二天門東側、東京都立産業貿易センター台東館前を使う。多くのバスが次から次へとやってくるので、その場に留まることはできない。事故を起こしたバスも今戸にある駐車場へ向かっていたと思われる。 駐車場までの道順はドライバー任せ、わたしは地方橋交差点まで直進して右折、東京都人権プラザ前交差点の右側にある台東区が運営する駐車場... -
5年経って見えてきたもの
住まう
5年前の今日、午後2時46分。わたしは長野県東部に居た。クルマの中で揺れを感じ、すぐにラジオに切り替えた。切迫した声からことの重大さが伝わってきた。幸い、軽井沢の自宅では落下物も無く、被害は出てなかった。 テレビをつけたときの驚きは今でも忘れない。到底あり得ないような光景が映し出されていた。ただ、涙が頬を伝った。 「ただちに健康に被害を及ぼすものではない」と繰り返す政府。その「大嘘」がまかり通っていた時、人間がその能力を超えて手に入れてしまった施設では大変なことが起こってい...